[メイン] スナーク仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #2 (3D6) > 12[1,6,5] > 12 #3 (3D6) > 16[6,4,6] > 16 #4 (3D6) > 15[6,5,4] > 15 #5 (3D6) > 11[6,1,4] > 11

[メイン] ゾロもあのなんかアレな一族 : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[6,1,1] > 8 #2 (3D6) > 10[1,5,4] > 10 #3 (3D6) > 11[6,2,3] > 11 #4 (3D6) > 11[2,5,4] > 11 #5 (3D6) > 17[6,5,6] > 17

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] 空井サキ : 教えるぞ!

[メイン] チェン : 教える

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 空井サキ : 出航だ!

[メイン] チェン : 出航ッ!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「スナーク狩りの夜」

[メイン] GM : 始まります

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者たちは、うつらうつらとまどろんでいる状態である。頭の中は霧がかかったようにぼんやりしていて、何か大切なものを置き忘れてきたような心持ちだ。それでいて、その状態が非常に心地よい。

[メイン] GM : もうひと眠りしたくなるような気分のところに、細く水晶のようなちりんちりんという声が頭の中へと直接響いてくる。

[メイン] : 「スナークを狩りなさい。あなた自身の未来のために」

[メイン] GM : その言葉が、何故か強く印象に残った。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 少し意識がはっきりしてくると、探索者たちは今の寝心地が普段とまるで違うことに気がつく。不安定な寝床、ゆらゆらと揺れる地面。ここはまるで……。

[メイン] GM : そこまで考えたところで、探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] : 「「起きて!起きて!」」

[メイン] : 「「1つ目の鐘が鳴ったよ!スナーク狩りなら起きなくっちゃ!」」

[メイン] GM : 目を覚ますと、そこは窓のない板張りの部屋のような場所だ。部屋にはいくつかハンモックが吊るされており、探索者たちはその上に横になっていた。服装はいつもの普段着だが、持ち物は身に着けている物も含めて無くなっている。

[メイン] GM : 床に足を下ろすと、部屋全体がぎし、ぎしと揺れていることが分かる。この部屋にはテーブルが1つあるだけで、奥に木製の扉が見える。

[メイン] 双子 : 探索者たちを起こしたのは、小学生ぐらいの年齢の少年と少女だとわかる。二人は双子なのか、顔や背丈がよく似ている。

[メイン] チェン : 「ッ!誰だ!」

[メイン] チェン : 咄嗟に身を起こし、愛刀がないことを確認すると臨戦態勢へ入る

[メイン] 少年 : 「僕はブーケ!」

[メイン] 少女 : 「私はバースディ!」

[メイン] 双子 : 「「8つ鐘が鳴る頃には、この船は“島”に着くんだよ!」」

[メイン] チェン : 「.....で、私の横にいるコイツもお前たちの仲間か?」とサキの方を

[メイン] 空井サキ : 「…………。」
その様子を横目で伺いつつ、自らも身体を起こしながら頭を落ち着かせる。
そっちの青髪、かなり戦闘慣れしているようだが……

[メイン] 空井サキ : 「……だったら、私がこんな所で呑気にお昼寝かましてると思うのか?」

[メイン] チェン : 「...それもそうか、すまない話を止めてしまって。続きを話してくれ」
恐らく私と同じように拉致された者か...初対面でこの態度はいかがな事かと思うが

[メイン] ブーケ : 「島に着く前にスナークを狩らないと大変なことになるんだ!」

[メイン] バースディ : 「お姉ちゃんたちもこの船に乗ってるならスナーク狩りでしょ?違うの?」

[メイン] チェン : 「.......」じろりと隣を
スナークってなんの事か知ってるか?とでも言いたげな表情を向ける

[メイン] 空井サキ : 隣の青髪に対して首を振り、双子に目を遣る。
「いや、私……」
「……私たちは目が覚めたらここにいて、現状把握もままなっていない……恥ずべきことだが」

[メイン] GM : 「スナーク」について探索者が知っているかどうかは、〈知識〉に成功する必要がある。

[メイン] 双子 : 「「…そうなんだ」」

[メイン] ブーケ : 「それならベルマンに会いに行こう!」

[メイン] バースディ : 「ベルマンに会えばスナーク狩りの心得を教えてもらえるよ!」

[メイン] チェン : 「待て。そもそもスナークとはなんなんだ?それに...先程船だとか鐘だとか言っていたが」

[メイン] チェン : 「もっと言わせてもらうなら私たちがここにお呼ばれした理由がわからん。」

[メイン] 空井サキ : ……至極真っ当だ。

[メイン] 双子 : 「「そうだよ!8つ鐘が鳴る頃には、この船は“島”に着くんだよ!」」と双子は声を揃えてもう一度探索者に告げる。

[メイン] GM : その台詞を聞いた瞬間、“島”という単語に、何故か探索者たちは不吉な響きを感じる。
その言葉に本能的に恐怖を覚える。探索者は(1/1D3)正気度ポイントを失う。

[メイン] 空井サキ : 「“島”……」

[メイン] 空井サキ : CCB<=75 SANc (1D100<=75) > 7 > スペシャル

[メイン] チェン : ccb<=55 (1D100<=55) > 56 > 失敗

[メイン] チェン : 1D3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 空井サキ ] SAN : 75 → 74

[メイン] system : [ チェン ] SAN : 55 → 52

[メイン] チェン : 「島.....”島”だと?何処だ、なんという島に向かっている!?」
何か分からない...が、とてつもない焦燥感を感じる

[メイン] ブーケ : 「スナークは僕たちもまだ見たことない」

[メイン] バースディ : 「でも、勇気の部屋にいるよ!」

[メイン] 空井サキ : 「……おい」
とん、と靴を鳴らしてハンモックから降り、青髪の少女に声をかける。

[メイン] 空井サキ : 「ここで話していても埒があかなさそうだ。聞くなら直接上の奴に聞いた方が早い」

[メイン] 双子 : 双子は島の名前はわからないと首を左右に振って答える。

[メイン] チェン : 「...そのようだな。賛成だ」
「さっきから要領を得ない返事ばかりだ、行動した方が早いだろうな」

[メイン] チェン : 「だろうな、この流れならどうせお前らには答えられないことは想像できてた。」

[メイン] チェン : 部屋に目星チェン!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チェン : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 72 > 成功

[メイン] GM : テーブルの上に、『ルイス・キャロル』と表紙に書かれた本と、羊皮紙と羽ペンが置いてある。

[メイン] チェン : 「るいすきゃろる...知らん名だな」
手に取りぱらりと捲る

[メイン] GM : 本は、ルイス・キャロルに関する簡単な解説書だ。一読すると、ルイス・キャロルについて、「スナーク狩り」のあらすじの情報を得られる。

[メイン] ■ルイス・キャロルについて : ルイス・キャロル(Lewis Carroll、1832-1898)
本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン
イギリスの数学者にして論理学者、写真家、作家、詩人である。
「不思議の国のアリス」の作者としてあまりにも有名。
かばん語や折句、韻文といった言葉遊びを得意とし、風刺的でナンセンスな作品を多く執筆した。
「スナーク狩り」は8章からなる詩作であり、謎の生き物スナークを探す探索隊の様子が描かれる。
彼の作品の中では暗い雰囲気で、幸福な終わり方ではない。
終盤ではバンカーが正気を失い、最後にはベイカーが消失して物語は閉じられる。

[メイン] ■「スナーク狩り」のあらすじ : ベルマンを筆頭に、ブーツ(靴磨き)、ボンネットメイカー、バリスター(弁護士)、ビリヤード・マーカー、バンカー(銀行家)、ブッチャー(屠畜業者)、ベイカー(パン屋)、ブローカー(仲買人)、ビーバーは奇妙な島へと上陸する。
ベルマンがスナークの特徴を説明する最中、ベイカーは伯父に教わったブージャムの恐怖を思い出し失神する。
一同は指ぬきと注意をしながら、フォークと希望を持って、鉄道株で命を脅し、微笑みと石鹸で魅了した。
ビーバーは天敵のブッチャーから2+1の計算を教わって二人に友情が芽生え、バリスターはスナークが法廷で脱走した豚の弁護をしている夢を見る。
バンカーはバンダースナッチに爪で掴まれ突っつきまわされ発狂してしまい、ついにスナークを見つけたベイカーは「ブー―」という不吉な声を残して姿を消してしまったのだった。

[メイン] チェン : 「スナーク...これか」
「おいお前。早速求めてた情報が手に入った」
と乱雑に投げ渡す

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] 双子 : 「「2回目の鐘が鳴ったよ!」」

[メイン] 空井サキ : 「っと……!」
鐘の音に気を取られて手を滑らせつつも、なんとかキャッチする。

[メイン] チェン : 「煩いな、私は急かされるのが嫌いなんだ」
鐘が聞こえる方角へしっしと手を動かす

[メイン] 空井サキ : 「……仕方ないだろ、鐘には鐘の役目がある。規範通りの生活を送るのには欠かせない」
ぱたん、と読み終わった本を閉じ

[メイン] 空井サキ : 「ブーケにバースディ……確か"ベルマン"と言っていたか?案内してくれ」

[メイン] ブーケ : 「うん。ベルマンは指ぬきの部屋にいるよ!」

[メイン] バースディ : 「これも読んで!」
テーブルの上の羊皮紙を拾い上げて2人に押しつける。

[メイン] GM : 羊皮紙には以下のように記されている。

[メイン] 羊皮紙 : 指ぬきと注意をしながら探すがよい
フォークと希望をもって狩り立てるがよい
鉄道株で命を脅すがよい
微笑みと石鹸で魅了するがよい

[メイン] GM : 『ルイス・キャロル』の本を読んだ探索者は、この内容が「スナーク狩り」の詩の引用だと分かる。

[メイン] チェン : 「まるで酒でも飲みながら書いたような名小説だな。努力賞はくれてやる」

[メイン] 空井サキ : 呆れつつ、その言葉に同意する。

[メイン] 双子 : 「「ベルマンに会うならこっちだよ!」」
双子は扉を開けて部屋の外へ出て行く。

[メイン] チェン : 続いて出ていく。

[メイン] 空井サキ : ……少し考えて、青髪の横で歩調を合わせる。
行動を共にするにおいて、信頼関係は重要だ──少なくとも、向こうはどうやらこちらと同一の立場にあるらしいことだし。

[メイン] 空井サキ : 「SRT特殊学園、RABBIT小隊の空井サキだ。CQCの心得もある……多少の非常事態には慣れている、共同戦線と行かないか」

[メイン] チェン : 「ふむ...?まるで聞き覚えがないな...」

[メイン] 空井サキ : 反応を待つ。
角……有力なゲヘナ生にしては見覚えがないが……

[メイン] チェン : 「ああそうだな、哀れにも知らぬ土地で囚われの身になったお姫様同士協力しようじゃないか」
「私はチェン。今はロドスアイランド所属の...ただのオペレーターだ」
と手を差し出す

[メイン] チェン : 「と、いっても武器がなければそのスナークとやらに勝てるかどうか...」
いつも刀を掛けていた腰の軽さが、なんだか気持ち悪い。

[メイン] 空井サキ : ぱし、と手を取る。
「……その動きで可憐な少女を気取る気もないだろ」

[メイン] 空井サキ : 「いずれにせよ……状況確認が先決だ、いざとなれば囮くらいにはなってやる」
とん、とんと足を早めて先を急ぐ。

[メイン] チェン : 「随分とあわてんぼうなお姫様だな。12時の鐘はまだ鳴っていないというのに」
と適当に返事しながらマイペースなままついて行く

[メイン] GM : 部屋を出た先には板張りの廊下が続いており、正面奥に1つ、左右に2つずつ木製の扉が見える。ランタンが廊下に数個ぶら下がっており、暖かみのある光が辺りを照らしている。

[メイン] GM : 扉にはそれぞれ真鍮製のプレートが打ち付けられており、「指ぬきと注意の部屋」、「フォークと希望の部屋」、「鉄道株の部屋」、「微笑みと石鹸の部屋」 、そして奥の扉には「勇気」と書かれている。

[メイン] 双子 : 「「こっちこっち!」」
双子は指ぬきの部屋の前で手を振っている。

[メイン] チェン : ノックもせず入る
礼儀だのなんだのはここに連れてこられた時点で無意味だろう

[メイン] GM : 指ぬきと注意の部屋

[メイン] GM : 他の部屋と同様、この船室にも窓は無いが、壁には一面にクレヨンの落書きのように青空と海の絵が描かれており、異様な印象を与える。室内はまるで船長室のような設えだが、操舵輪はおもちゃであり、実際に船を操縦することは不可能だ。

[メイン] ベルマン : この部屋には一人の白髭を生やした船員風の男がいる。ハンドベルを手に持った彼は、重々しく勿体ぶった調子で

[メイン] ベルマン : 「わしはベルマン。このスナーク狩りの隊長をしておる。君らの名前は?」と部屋に入ってきた探索者たちに名乗る。

[メイン] 空井サキ : ……偽っても仕方ないか。
「……空井サキ、こっちはチェンだ。気付いたらここにいた」

[メイン] ベルマン : 「そうか、諸君らもスナーク狩りか」
サキの返事に頷いて

[メイン] チェン : 「お前ならスナークを知っていると聞いた。結局のところ私たちは何をすればいい?」
要点だけを、簡潔に述べる

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] ベルマン : 「そうさな…」

[メイン] ベルマン : 「わしらスナーク狩りの中にはひとつの恐ろしい言い伝えがある」

[メイン] ベルマン : 「スナークを狩るには勇気が肝心だ。もしスナークがスナークなら問題ない」

[メイン] ベルマン : 「だが、お前のスナークがブージャムだったなら、その時お前はひっそりかついきなり消え失せ、二度と会えなくなるだろう!とな」

[メイン] チェン : 「...........」
要領を得ない答えに、どこか苛つきの感情が沸いてくる

[メイン] 空井サキ : 「…………」
チェンを宥めるように片手で制しつつ。

[メイン] 空井サキ : 「……その"ぶーじゃむ"とはなんだ?」

[メイン] ベルマン : サキの問いに答えることはなく
「わしにできるのは心得を授けることだけだ」と、ベルマンは1枚の紙きれを手渡す。

[メイン] ◆心得1 : 乙女の嵌めた 指ぬきは
華奢なゆびさき 何から守る?

[メイン] 空井サキ : 「…………。」

[メイン] ベルマン : 「他の部屋のスナーク狩りたちも同様にスナーク狩りの心得を知っているだろう。心得がわしらスナーク狩りには何より重要だ」

[メイン] 空井サキ : …………いや、私まで苛ついてどうするんだ。作戦遂行には冷静さが肝心だろ、集中、集中……!
「わ……わかった、他の奴らにも教えを乞えってことだな」

[メイン] チェン : 「老いぼれのイマイチ理解出来ない忠告よりもまずこの紙を全員から貰えばいいわけだ。今までで1番ためになる助言をどうもありがとう」

[メイン] チェン : 部屋に目星チェン!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チェン : ccb<=80 (1D100<=80) > 33 > 成功

[メイン] GM : 部屋の壁の絵や操舵輪を調べたチェンは、それがベルマンによってその狂気のままに描かれたもので、ベルマンがその絵を本物の海や空だと信じ込んで操舵輪を操っていることに気づいてしまう。まるで本物の船長のようにふるまう彼の真実を知ってしまったチェンは(0/1D3)正気度ポイントを失う。

[メイン] チェン : 私はもうとっくにこのジジイはイカれてると思い込んでるけど軽減できるか?

[メイン] チェン : ccb<=52 (1D100<=52) > 79 > 失敗

[メイン] GM : じゃあ(0/1)で

[メイン] チェン : うわあり!

[メイン] system : [ チェン ] SAN : 52 → 51

[メイン] 双子 : 「「スナークのことわかった?」」
ひょこりと部屋の扉の方から顔を出して

[メイン] 空井サキ : 「ああ……いや、どうやら他の船員にも当たった方がいいらしいってさ」
「……大丈夫か、チェン?」

[メイン] チェン : 「いやなに。コイツのイカれ具合を再確認してたところさ」

[メイン] チェン : ふと気になった...

[メイン] チェン : 「お前たち名前は...ブーケとバースデーとか言っていたな?」

[メイン] ブーケ : 「それならバンカーに話を聞きに行く?」

[メイン] バースディ : 「うん!私たちはブーケとバースディだよ!」

[メイン] 空井サキ : 「……!」

[メイン] チェン : 「お前たちはなんの役目を背負っている...?」

[メイン] 双子 : 「「役目?」」
チェンの言葉にポカンとした様子を見せる。

[メイン] チェン : 「そうか...いや、なんでもない。気になっただけなんだ」

[メイン] チェン : 「忘れてくれ。次の部屋は何処だ?」
よぎった考えをかき消すように軽く頭を振る

[メイン] 空井サキ : なるほど……そうか、この子供たちは例の小説に名前がなかったな……
Berman、Banker、Bouquet、Birthday……

[メイン] 空井サキ : 「……っと、そうだ。私からも案内を頼む」

[メイン] バースディ : 「バンカーは鉄道株の部屋にいるよ!」

[メイン] 双子 : そう告げると、双子は鉄道株の部屋の扉の前まで駆けていく。

[メイン] 空井サキ : 後を追うぞ!

[メイン] GM : 鉄道株の部屋

[メイン] GM : この部屋には巨大な金庫と本棚があり、中央のデスクには一人の英国紳士風の男が腰かけている。

[メイン] バンカー : 彼、バンカーの顔色はいかなる恐怖に見舞われたのか、赤黒く変色してしまっている。手や唇は小刻みに震えており、座っている椅子がかたかたと音を立てる。

[メイン] バンカー : 「き、き、き、き、きみたち、きみたちはブージャムなのか、そ、それともば、バンダースナッチなのか」と部屋に入ってきた探索者に対しても怯えた態度で接する。

[メイン] 空井サキ : (バンカーはバンダースナッチに爪で掴まれ突っつきまわされ発狂してしまい……)

[メイン] 空井サキ : 「……安心してくれ。私たちはブージャムでもバンダースナッチでもない」

[メイン] チェン : 「お前のもつ心得とやらを頂きに来ただけだからな。」
横から口を挟むように

[メイン] バンカー : 「そ、そ、そ、そうか…」
小刻みに震えながらサキの言葉に頷いたあと
「こ、こ、こ、こ、心得は、き、き、金庫の中に入っている」

[メイン] GM : 金庫にはダイヤル式の鍵がかかっており、4ケタの番号を入力するか〈鍵開け〉に成功する必要がある。

[メイン] 空井サキ : 「……鍵が掛かっているようだが?」

[メイン] チェン : 「おいお前、番号は。」
無表情に、冷たく問いかける

[メイン] バンカー : 「金庫の番号は、と、と、年だ。き、き、キャロルがう、生まれた年だ」

[メイン] 空井サキ : 「……」さっき投げられた本を開く。
「ルイス・キャロル、1832-1898」

[メイン] 空井サキ : 1、8、3、2……とダイヤルを合わせてみるか

[メイン] GM : 1832と入力することで金庫は開き、心得の紙片が手に入る。

[メイン] ◆心得3 : だいじな鉄道株券が
衣装とともに ねむる場所

[メイン] 空井サキ : 「……チェン」
中から出てきた紙切れを見せる。

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] チェン : 「...読むだけで頭が痛くなってきた」
分かりにくいヒントほど有難くないものは無い

[メイン] チェン : 早々に理解を諦め、部屋の探索に回る

[メイン] チェン : 目星チェン!

[メイン] GM : 図書館を振れますね

[メイン] 空井サキ : 同情するように溜め息を返す
「諦めろ。努力賞をやったのはお前だろ」

[メイン] チェン : ccb<=80 図書館 (1D100<=80) > 25 > 成功

[メイン] チェン : 「あんな参加賞如きで誇られても困るのだがな」

[メイン] GM : チェンが部屋の本棚を調べると、何かの革でなめされたような本を発見する。本の蝶番にあたる部分には、硬く白い欠片が付いており、表紙には“Ghoul’s Manuscript”と書かれている。

[メイン] チェン : 「ゴール...じゃない、グール...マニュスクリプト...か?」

[メイン] チェン : 「おいバンカー。この本は何だ、何が書かれている。」
とずかずかと近づいて尋ねる

[メイン] バンカー : 「そ、そ、そ、その本は!読まない方が、い、い、いい!」

[メイン] バンカー : 「よ、よ、よ、読むと、怪物に、へ、へ、変貌してしまう!」

[メイン] チェン : 「そんな本さっさと捨てるべきだろう...それとも何か、また新しい妄言か?」

[メイン] バンカー : 「し、し、し、島に着いたら、ひ、ひ、必要になるんだ!」

[メイン] 空井サキ : 「……まぁ、必要になってからでも遅くないだろ。こいつが狂っているにせよ」

[メイン] 空井サキ : ……"島"……薄気味の悪い響きだ。バンカーの方を向いて
「そんな危険かつ大切なものなら、私たちが預かっておく。傭兵なら任せておけ」

[メイン] バンカー : 「わ、わ、わ、わかった」
小刻みに震えながら小さく頷いて

[メイン] 双子 : 「「お話聞けた?」」
ひょこりと、部屋の扉の前から顔を出して

[メイン] チェン : 「どうだろうな。これを会話と見なすならお話は聞けたってことになるだろうが」

[メイン] チェン : 「言葉の方は知らんが貰うべき物だけは貰った。次の部屋に案内してくれ」

[メイン] 双子 : 「「わかった!」」

[メイン] ブーケ : 「フォークの部屋にはブッチャーがいるよ!」

[メイン] バースディ : 「微笑みの部屋にはビーバーがいるよ!」

[メイン] 双子 : 「「どっちにする?」」

[メイン] チェン : 「どちらでも変わりないだろうが...済まないがもうひとつ質問だ、この船にベイカーは居るのか?」

[メイン] 双子 : 「「会ったことないよ」」
双子は両方とも左右に首を振って

[メイン] チェン : 「居ない...ようなものか。」
「おいサキ、どうする?」

[メイン] 空井サキ : 「ん、そうだな……」
「チェンがいいなら羊皮紙の順にあったでいいんじゃないか?」

[メイン] チェン : 「ならフォークと希望の部屋へ向かうとしよう」
つかつかと歩く
この狭い空間で案内など不要だろう

[メイン] 空井サキ : 「了解した」
それに従って歩く。

[メイン] 双子 : 今度は2人に着いていくように部屋の方へ向かう。

[メイン] GM : フォークと希望の部屋

[メイン] GM : 厨房のような雰囲気のある部屋で、調理場と食材庫がある。食材庫にはいくつも檻が積まれており、中で家畜たちが鳴き声を上げている。

[メイン] ブッチャー : 部屋には、ぎらぎらと光る肉切り包丁を持った男がいる。彼はブッチャーである。

[メイン] ブッチャー : 探索者たちは部屋に入った瞬間、彼が豚の喉笛を掻っ切るさまを目撃してしまう。豚の断末魔の悲鳴と飛び散る飛沫というショッキングな光景を目の当たりにしたことで、(0/1D4)正気度ポイントを失う。

[メイン] 空井サキ : 「!」

[メイン] チェン : ccb<=51 (1D100<=51) > 88 > 失敗

[メイン] チェン : 1D4 (1D4) > 4

[メイン] 空井サキ : CCB<=74 SANc (1D100<=74) > 32 > 成功

[メイン] チェン : すへ
ぎり

[メイン] system : [ チェン ] SAN : 51 → 47

[メイン] ブッチャー : 入ってきた探索者たちに気がついて
「うん?お前らは、スナーク狩りか?」

[メイン] チェン : 「ああクソ...!なんでイカれたやつはこうも突拍子のないことばかり」

[メイン] 空井サキ : 「ははっ……意外と可愛いトコあるじゃないか、お嬢様」

[メイン] チェン : 「お前は普通に会話できる...のか?」
「いや、ある意味イカれてるからこんなことしてるのか」

[メイン] チェン : 「...煩いな、心労が耐えないんだ私には」

[メイン] ブッチャー : 「何を言ってるんだ?まあいい。俺は、ブッチャー」

[メイン] ブッチャー : 「スナークを、捕まえたらな、俺は、こんな風に、してやるんだ」
そう言って大きく肉切り包丁を振り上げて

[メイン] : ───ぐちゃり。

[メイン] ブッチャー : 「スナークってのは、なぁ、大味で、うつろ、ただしぱりっとしているらしいぞ」

[メイン] ブッチャー : 探索者と会話を交わしながらも、ブッチャーはひたすら家畜の首を切り続ける。

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] 空井サキ : 「ああ、わかった、わかった! お前の屠殺の腕が優れていることは認めるよ」
「私たちの用事はスナーク狩りの心得の覚書、それだけだ」

[メイン] ブッチャー : 「心得ぇ?」

[メイン] ブッチャー : ブッチャーはにやつきながら「俺の仕事を手伝ってくれたら教えてやってもいいぞ」と口にし、肉切り包丁を渡してくる。

[メイン] GM : 包丁を受け取った探索者は、檻の中の動物を〈目星〉で選ぶことができる。

[メイン] 空井サキ : よし……私が見るか

[メイン] チェン : いいのか?お前の構えを見たところ銃撃者のように見えるが

[メイン] チェン : ま...私が口を出すことでもないな
止めはしない

[メイン] 空井サキ : 問題ない……不測の事態で銃を失った時の訓練も教本には載ってあるからな!

[メイン] 空井サキ : CCB<=85 目星 (1D100<=85) > 70 > 成功

[メイン] GM : サキは檻の中に鶏を見つける。

[メイン] 空井サキ : 「……じゃ、この鶏でいいか」
首元をぐい、と掴む。

[メイン] GM : では鶏を掴んだとき、サキは檻の中に奇妙な存在を見つけます。

[メイン] 空井サキ : 「……うん?」
そっちを見よう

[メイン] ブタ人間 : 檻の中には、豚に似た奇妙な生き物がいた。

[メイン] ブタ人間 : 死人のような肌をした、蹄を持つ動物
小さな目と奇妙な耳、獣のように伸びた鼻
しかし口と顎は人間のそれを歪に曲げたかのようだった。

[メイン] ブタ人間 : 口をもぐもぐと動かし、半分豚のような悍ましい鳴き声を上げていた。SANc(0/1d6)

[メイン] 空井サキ : 「……!!?」

[メイン] 空井サキ : CCB<=74 SANc (1D100<=74) > 64 > 成功

[メイン] ブッチャー : 「どうした?何かいたか?」
にやにやしながらサキを見ながら、屠殺を続けている。

[メイン] 空井サキ : 「おいおい……ブッチャー、こっちの豚はなんだ? まるで人間…」

[メイン] ブッチャー : 「珍しい豚だろう?そいつは俺が殺すから手を出すなよ」

[メイン] チェン : 「時間がかかっているようだがどうだ?お嬢様に動物を捕まえるのは難しかったか?」

[メイン] 空井サキ : 「…………う、うるさい! このくらい慣れてる!」
……鶏の頸を切り落としてもいいだろうか、GM?

[メイン] GM : どうぞ!
鶏を殺した際の正気度喪失(0/1d2)

[メイン] 空井サキ : ───どしゃり。

[メイン] 空井サキ : CCB<=74 SANc (1D100<=74) > 31 > 成功

[メイン] 空井サキ : ……豚人間のことは後でチェンに説明しておくか…
「これでいいだろ、ほら……」

[メイン] GM : 鶏の断末魔を聞いて満足そうな表情をして、ブッチャーはサキへ心得の紙片を渡す。

[メイン] ◆心得2 : きみが右ならフォークは左
いつも揃っていただきます

[メイン] 空井サキ : なんだこれ。テーブルマナーか?
「……だってさ、チェン」

[メイン] チェン : 「またナゾナゾか、飽きないものだな」

[メイン] チェン : 「解いたところでどうなるんだという話ではあるが...」

[メイン] 空井サキ : 「同感だ」
念の為部屋を見渡しておくか……他に気になるものはあるか、GM?

[メイン] GM : 調理場を調べたサキは、望むならフォークやナイフ、その他調理器具を手に入れることができる。また、保存庫の中にはブドウ酒、ビール、バルサミコ酢、ビターチョコ、バター、ベリージャム、ビスケットといった物が入っている。

[メイン] : 「「お話聞けた~?」」
部屋の中が見えない位置から双子が声をかける。

[メイン] 空井サキ : 「……おっ、フォークとナイフがあった。護身にも使えそうだし借りておくぞ、ブッチャー」
「チェンはナイフで良かったか、ほら」

[メイン] ブッチャー : 「いいぜ。持ってきな」
快く貸し出す。

[メイン] チェン : 「あ、ああ...ありがとう...無いよりはマシだろうが頼りない獲物だ」

[メイン] チェン : 感謝半分、微妙な顔持ちでナイフを見つめている

[メイン] 空井サキ : 「ああ、恩に切るよ……」
「贅沢言うな、私からしたら果物ナイフでも十分やってけそうな身のこなしに見えるぞ」

[メイン] 空井サキ : 「おっと……今向かう!」
扉の外に一声かけて、部屋から出る。……くそっ、臭い落ちるかな……

[メイン] チェン : 「弘法だってネズミの髭より馬の毛で使った筆の方が好きだろうさ、とにかく用事も終わった。さっさとこのクソみたいな部屋とはおさらばしよう」

[メイン] 双子 : 「「…怖くなかった?」」
部屋から出てきた二人を見つめて

[メイン] チェン : 「.....私から言わせてもらえばさっきから全員怖いさ」
お前たち含めてだがな、とは声に出さず

[メイン] チェン : 「.....他の部屋の奴らも全員こんな感じなのか?」

[メイン] 双子 : うなずいて

[メイン] ブーケ : 「甲板には怖い人がいっぱいいる」

[メイン] バースディ : 「本を読むと爪がのびてせなかが曲がってお外にいっちゃう」

[メイン] チェン : 「本...グールナントカの話か」

[メイン] 空井サキ : うげっ……チェンが先に確認してくれて正解だったな……

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] 双子 : チェンの言葉に頷いたあと、鐘の音が聞こえて
「「6回目だ!」」

[メイン] 空井サキ : 「……時間も少ない、残りの部屋に急ごうか」
小さく息を呑む。

[メイン] チェン : 「さて、そろそろゆっくりしている余裕もない...か」
たらりと、僅かに汗を流す

[メイン] GM : 微笑みと石鹸の部屋

[メイン] GM : この部屋に入った途端、黴臭い匂いが鼻をつく。部屋中に洗濯物が干されており、湿っぽい空気が纏わりつく。部屋には衣服がしまうためのタンスが置かれているが、そこからもすえた様な臭いがする。

[メイン] ビーバー : ここでは一匹の動物がレース編みをしている。齧歯目らしい、オールのような形の尾をした生き物だ。〈知識〉、〈博物学〉、〈生物学〉または探索者自身の推測から、この動物がビーバーだとわかる。

[メイン] ビーバー : 部屋に入ってきた探索者を見るなり
「あの、いらっしゃい、どちら様?」

[メイン] 空井サキ : ……毛だらけの動物が喋ってるな?

[メイン] チェン : 「.....」
我関せずといった表情。会話にならない会話などという面倒ごとはサキに押し付けるつもりでいる

[メイン] 空井サキ : 「……。」こほん。
「あー、私はサキで……こっちがチェンだ。スナーク狩りの心得を聞きにきた、なにぶんこの船は初めてだからな」

[メイン] ビーバー : 「あなたたちのこと知ってたかしら?知らなかったかしら?」

[メイン] ビーバー : 「あ、あちきは、あちきは、名前、なんだったかしら」

[メイン] ビーバー : 「なまえ、なまえ、大事なこともあったの。いつも忘れてしまうわ」

[メイン] チェン : 「...はぁ」
これはこいつも面倒くさそうだな、と大きくため息をつく

[メイン] 空井サキ : 「…………」
チェンの方を見る。手っ取り早いのは得意だろ…という顔で。

[メイン] チェン : 「...............」
なぜこっちに振るんだ、貧乏くじの押し付け合いじゃあるまいし

[メイン] チェン : 「お前はビーバーだ。心得とやらを思い出せ」

[メイン] チェン : 「”2+1の計算だって教えてやっただろう”」

[メイン] ビーバー : 「…!そう、あちきの名前はビーバー!」
チェンの言葉で自分の名前を思い出すも

[メイン] ビーバー : 「心得……あ、あちきの名前は何だったかしら?」

[メイン] チェン : 「...................」

[メイン] チェン : ピキ

[メイン] ビーバー : 一度名前を思い出すも、スナークや心得のことを聞いたりするうちにすぐにまた自分の名前を忘れてしまい、心得やスナークについても思い出すことができなくなってしまう。

[メイン] 空井サキ : (おい!?)

[メイン] チェン : ああ分かっているとも。私は暴力主義者では無いのだ。
しかしそれはそれとして1発、いや3発ほどぶん殴らせてもらいたい

[メイン] GM : 〈アイデア〉どうぞ!

[メイン] チェン : ccb<=17*5 (1D100<=85) > 30 > 成功

[メイン] 空井サキ : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 30 > 成功

[メイン] GM : 最初の部屋にある羽ペンを使って、ビーバーの名前を目に付く場所に書けば、ビーバーは自分の名前と、芋づる式に心得のことも思い出すのではないかと閃く。

[メイン] チェン : そうなのか...健忘症のことは知らんが...

[メイン] 空井サキ : 「……チェン。さっきナイフ渡しただろ、あれの出番だ」
正面の壁を示す

[メイン] チェン : 「確かに、取りに戻るのも面倒だな。」
「時間もないし手荒に行かせてもらおう」

[メイン] チェン : ナイフを振るい、壁に傷を付け文字を創り出していく

[メイン] ビーバー : 「あ、あなた一体何を…!?」
チェンの行動に驚いていたが、自分の名前が彫られていくのを見て

[メイン] ビーバー : 「…!そう、あちきの名前はビーバー!」

[メイン] ビーバー : じーっと壁を見ながら何度も頷いている。

[メイン] ビーバー : 「ありがとう。感謝してもしきれないわ」
ビーバーは感謝の言葉とともに、心得の書いた紙きれを探索者に渡す。

[メイン] ◆心得4 : かたちは少し 石鹸似
ケーキ作りと パンの友

[メイン] チェン : 初めから体を調べれば事足りたな...
無駄な労働だった

[メイン] チェン : 親の顔より見た目星チェン!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チェン : ccb<=80 (1D100<=80) > 75 > 成功

[メイン] GM : タンスを調べたチェンは、乱雑に仕舞われた衣服に混じってハサミ、針、糸、指ぬき、ボビン、ボタン、株券、通帳、金貨といったものが散らばっているのを発見する。

[メイン] 双子 : ひょこりと双子が部屋の扉の前から顔を覗かせて
「「お話し聞けた?」」

[メイン] チェン : 「もう少しだけ待っていてくれ」
「サキ、そろそろ謎解きの方にも手を出す必要がありそうだな」

[メイン] 空井サキ : 「! あ……ああ」

[メイン] 双子 : 「「は~い!」」

[メイン] チェン : 「心得...2つ目に見つけた物だけが明確な答えが出せないでいたが」

[メイン] チェン : 「ここに株券があるってことは...タンスが答えと見ていいんだろう」

[メイン] チェン : 「で、なんだ。タンスを引きずれとでも言うのか」

[メイン] 空井サキ : 「待て待て!火事場泥棒でもするつもりか!」

[メイン] チェン : 「じゃあどうしろと?ナイフも針も拝借するなら変わらんだろう」

[メイン] GM : 探索者たちの耳に鐘の音が響く。

[メイン] 空井サキ : 「いや、まあ……それはそうなんだが……」

[メイン] チェン : 「なんだ、お前は今私のパートナーなんだろう」
「意見があるなら言え、私とて絶対じゃない。対等に意見を擦り合わせてこそだろう」

[メイン] 空井サキ : 「……わかった。そうだな……」
「お前の言っている"なぞなぞ"は既に解いた。SRTの教範の暗号通信のページにもある、初歩的ギミックだ」

[メイン] 空井サキ : 「『心得3』の答えはお前の言う通り、タンスで間違いない。『心得2』は途中で回収したナイフ」
チェンの手元を指差しつつ

[メイン] 空井サキ : 「『心得1』の、指ぬきが指先から守るものは針だ。『心得4』で、石鹸に似たケーキとパンのお供といえばバター。これもさっきの屠殺場にあったな」

[メイン] 空井サキ : 言いつつ、答えをフォークで壁に掘る。

[メイン] 空井サキ : ハリ
ナイフ
タンス
バター

[メイン] 空井サキ : 「……解答は一列目……"花束"だ。もっとも、意味するところまではわからないが……」
そこまでまくしたてて、チェンの方を見る。

[メイン] チェン : 「.......縦読みか」
いやまさか、なぞなぞの続きも更にくだらない解法だったとは思わなかった。空いた口が塞がらない

[メイン] チェン : 「花束.....では、あの双子の”役割”とはそういう事なのか?」

[メイン] 空井サキ : 「……!」

[メイン] チェン : 「しかしそれでは双子の意義が...いや片方はダミーなのか...?」
ブツブツと思考の奥底に入り込もうとする

[メイン] 空井サキ : 「そうか、彼らの名前……! なら、このことは迂闊に……」
「……いや、おい!一人で考え込むなって、さっき私に言ったことだろう!」

[メイン] チェン : 「あ、ああ...そうだったな、すまない。」
...他の奴らから見た私はこんな感じだったのだな...

[メイン] チェン : 「...もう少し情報が欲しいな」

[メイン] 空井サキ : 「ああ……少なくとも、私たちには切り札がひとつできた」
「奥の部屋……"スナーク"がいるとかいう勇気の部屋に訪れてもいい頃合いだ」

[メイン] 空井サキ : 「……よし!」
双子を呼んで勇気の部屋に案内してもらうぞ!

[メイン] ブーケ : 「…勇気の部屋に行くの?」

[メイン] バースディ : 「私たちはまだ入ったことがないけど、ベルマンがスナークがいるって言ってたよ?」

[メイン] チェン : 「私達の役割はスナークを狩る事だ。そこにスナークとやらがいるなら行かない理由が無いだろうさ」

[メイン] 空井サキ : 「同感だ。……それに、狩る対象を恐れていて誰が狩りなんてできるか」

[メイン] バースディ : 「…そうだね」

[メイン] ブーケ : 「うん!僕たちはスナーク狩りなんだ!」

[メイン] 双子 : 「「お姉ちゃんたち、行こう!」」

[メイン] 双子 : 双子は探索者を連れて勇気の部屋に向かう。

[メイン] GM : 勇気

[メイン] GM : 「勇気」の部屋へと繋がる両開きの扉を開けると、室内は死の気配に包まれている。

[メイン] GM : 無数の棺桶が安置されており、蝋燭の光がそれらを妖しく照らし出している。

[メイン] GM : 部屋の奥には大きな石碑と、台座のようなものがある。

[メイン] GM : そして、部屋の隅には巨大な怪物の姿がある。

[メイン] バンダースナッチ : “燻り狂ったバンダースナッチ”、そんな一節をあなたは思い出すかもしれない。

[メイン] バンダースナッチ : 部屋の隅にいたのはあまりにも巨大で凶悪な怪物だった。
黒い毛に覆われた腕は途中で枝分かれし、それぞれに恐ろしい鉤爪が光っている。
腕や脚には鎖が巻き付いており、化け物から自由を奪っていたが、それでも近づけばやすやすと人の命を屠ることができるだろう。
何より恐ろしいことに、巨大な黄色い牙を生やしたその口は、頭の上から下へと走り、水平ではなく垂直に開いているのだ。

[メイン] GM : SANc(0/1d8)

[メイン] チェン : ccb<=47 (1D100<=47) > 94 > 失敗

[メイン] 空井サキ : CCB<=74 SANc (1D100<=74) > 98 > 致命的失敗

[メイン] チェン : 今日はSANc全部失敗するな...

[メイン] チェン : 1d8 (1D8) > 1

[メイン] system : [ チェン ] SAN : 47 → 46

[メイン] 空井サキ : くそっ……ここに来て……!

[メイン] 空井サキ : 1d8 (1D8) > 5

[メイン] チェン : 「あの醜悪なフォルム...感染生物か...!?」

[メイン] GM : サキはアイデアどうぞ!

[メイン] 空井サキ : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 17 > 成功

[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 6

[メイン] GM : 6 殺人癖あるいは自殺癖。

[メイン] チェン : 「...おい、どうした?何突っ立ってる!サキ!」

[メイン] 空井サキ : 「────っ…………」
何だよ、あの化け物……
私たちがこれまでやってきたのはお遊びだとでも言いたいのか……

[メイン] 空井サキ : 「チッ……わかったよ……!」
「それがお望みなら先に屠ってやる、さっきの鶏みたいに──!!」
怪物に向かって駆け出そうとする

[メイン] チェン : 「ッオイ!単独先行するつもりか!?」

[メイン] 双子 : 「「お姉ちゃんっ!!!」」
駆け出そうとするサキを見て声を張り上げる。

[メイン] 空井サキ : 「煩い!このまま突っ立ってても死ぬだけだろうが!」
「それでも邪魔しようってなら……!」

[メイン] バースディ : 「むっ、無茶だよ!」

[メイン] ブーケ : 「と、止めなきゃ!」

[メイン] 空井サキ : ハァ……ハァ……!と平静を失った様子で睨み付ける。

[メイン] チェン : 「この後に及んでそれか...全くお前はとんでもない足でまといだな、捨てておくべきだったか?」

[メイン] チェン : とかいって挑発して精神分析していい?

[メイン] 空井サキ : 「……ッ……!」

[メイン] GM : 振ってください

[メイン] チェン : ccb<=95 (1D100<=95) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 空井サキ :

[メイン] チェン :

[メイン] GM : クリなので発狂解除してもいいです

[メイン] チェン : 「双子の役割にも全く気がついていないようだったし動物1匹殺すのにも何分もかけていたな」

[メイン] チェン : 「相棒の選択を間違えたのか?私は」
「自分の審美眼を悔やむばかりだ」

[メイン] 空井サキ : 「この……ッ!黙って聞いていれば──」

[メイン] チェン : 「お前をウォーミングアップ替わりに叩き潰してやっても構わないんだ、私にとってはな」

[メイン] チェン : 「なんだったかな...ラビット小隊?うさぎのように跳ねて逃げ回っていてもいいんだぞ」

[メイン] 空井サキ : 「……!」
「これ以上私と小隊を侮辱するなよ、お飾りのリーダーが……隊員の苦労も知らないでのうのうと……!!」

[メイン] 双子 : 2人が喧嘩してるように見えたのか、双子がそれぞれの方に走り寄って

[メイン] ブーケ : 「ダメだよ!喧嘩しちゃ!」
チェンの前に飛び出て

[メイン] チェン : 「喧嘩じゃあない、ディベートだ。」

[メイン] バースディ : 「お姉ちゃんも、落ち着いて!」
サキの身体に抱きついて

[メイン] 空井サキ : 「くっ…!? 離せ…!」

[メイン] 双子 : 「「スナーク狩りなんでしょ!思い出して!」」

[メイン] 空井サキ : 「…………っ……!」

[メイン] チェン : 「...........」

[メイン] チェン : 「そうだったな、私はチェン​──────
スナークを狩る者だ」

[メイン] チェン : 「お前も私に怒りを向ける前にスナークの狩人としてやることがある、違うか?」

[メイン] 空井サキ : 「……。」
組み付かれたままチェンの言葉を聞き、少しずつ呼吸が落ち着いてきたのか……ゆっくりと手をつく。

[メイン] 空井サキ : 「…………。……ああ……すまない、前が見えなくなっていた……」

[メイン] 空井サキ : 「…………礼を言うよ、止めてくれたんだな。悪し様に言って悪かった」

[メイン] チェン : 「構わない。片方が暴走した時はもう片方が止めてこそパートナーだからな。」
あくまでも先程の煽りは正当な理由だったと言うかのような建前を並べる。心做しか饒舌なようにも見える...

[メイン] 空井サキ : …………。
こいつ、もしかして本心で……いや、流石にそんなことないよな……?

[メイン] 双子 : 「「………」」
双子がチェンとサキのそれぞれの腕を掴んで、引っぱって

[メイン] 双子 : 「「仲直りの握手!」」

[メイン] 空井サキ : 「…………。」

[メイン] チェン : 「...フッ」
協定を結んだ時と同じように手を差し出す

[メイン] チェン : 「乗ってやるしかないだろう、サキ」

[メイン] 空井サキ : 「……私が仕方ない奴みたいな言い方をするな!元よりそのつもりだ!」

[メイン] 空井サキ : バシィ、と手を強く取る。

[メイン] 双子 : しっかりと握手したのを見ると満足そうな表情をしてふたりから離れる。

[メイン] system : [ 空井サキ ] SAN : 74 → 69

[メイン] チェン : 「さて...随分と待たせてしまった気がするが」

[メイン] GM : 化物は部屋の隅に鎖で繋がれているため、探索者が奥の石碑などを調べてもその恐るべき爪が届くことはないとわかるだろう。

[メイン] 空井サキ : 「……そ、そうだったな……」
「でも、あっちの化け物がスナークなのか? 確か小説には"バンダースナッチに爪で掴まれ"とか書いていたような……」

[メイン] チェン : 「そもそも私はバンダースナッチもスナークとやらも知らん。」

[メイン] チェン : 「分かるのはどちらも敵なのだから斬ればいいということだけだ」

[メイン] 空井サキ : ……こいつも大概無茶苦茶なこと言ってるな……豚の屠殺にビビっておきながらこんな異形の怪物に動じないのかよ。

[メイン] 空井サキ : 一応双子に聞かれないように注意しつつ、小声で。

[メイン] 空井サキ : 「……さっきはスナーク狩りに来たって言ってたけど、最初にここに来た目的は情報収集だったろ。私はそっちの石碑から見るぞ」

[メイン] チェン : 「...アイツはスナークじゃないのか?お前たちは知っているのか?」
と双子に聞き返す

[メイン] 双子 : 「「知らない。バンカーが話してた怪物かも」」

[メイン] チェン : 「...................」

[メイン] チェン : 「まだ、帰れそうにないみたいだな」

[メイン] 空井サキ : 「…………。」
それじゃ、それを尻目に石碑でも確認しようか……

[メイン] GM : 石碑を調べると、下記のように文字が刻まれていることが分かる。

[メイン] 石碑 : スナーク狩りよ 心得たか?
ならばその首 さっと刎ね
スナークここに 捧げれば
舵は望みの 方角へ

[メイン] GM : 石碑文中にある「ここに」とは、台座に捧げればよいのだと探索者には推測できる。台座は黒い石でできた正方形の椅子ほどの大きさのものである。

[メイン] チェン : なすの。他に調べられるところはあるか?

[メイン] GM : 棺桶を調べられますけど調べなくてもいいです

[メイン] チェン : 分かった
人の死体に興味があるのはネクロフィリアと葬式屋だけだ

[メイン] チェン : 「棺、棺、棺...この量だといずれこの船丸ごと棺にでもなってしまいそうだな」

[メイン] チェン : 「サキ、そっちはどうだ」

[メイン] 空井サキ : 「縁起でもない……」
「ああ、私たちの見立て通りだったようだ」

[メイン] 空井サキ : 石碑に書いてあったことを説明する。

[メイン] チェン : 「.....人間の形をしているものを切るのは...何回やっても慣れないが、やってみよう」
と物騒なことを言い始める

[メイン] 空井サキ : 「待て待て待て!そうじゃなくてだな!?」

[メイン] 空井サキ : ……もっとも、先ほど自分も似たようなことをやりかけていた手前、無闇には責められないが。
「『頸を刎ねる』……つまり、頭を取る……頭文字を取るってだけだ。ブーケ……男の子の方だ……は、普通に台座に座らせるだけでいい……はずだ」

[メイン] チェン : 「.........1段飛ばしで謎解きしてたわけだ」

[メイン] 空井サキ : 「如何にも。お前が言うところの下らない謎解きらしい」
「……しかし、危うく本当に頸を刎ねるところだった」

[メイン] チェン : 「.....まあ、未遂だしな、うん」

[メイン] チェン : 「おーい!ブーケ!来てもらっていいか?」

[メイン] 空井サキ : ……悪い奴じゃないことは確かなんだが、なんというか本当に……変わった奴だ。

[メイン] ブーケ : 「…?なーに?」
近くにいる怪物にビクビクしながらも、言われたとおり近くに来る。

[メイン] バースディ : 一人で離れていても怖いので一緒についてくる。

[メイン] 空井サキ : 「いや、そう怯えなくていい。」
……チェン、どうする……こういうのって正直に言うべきなのか……?

[メイン] チェン : (...?座ってもらえば、それで終わりなんじゃないのか?)

[メイン] ブーケ : じーっと二人を見つめている。

[メイン] 空井サキ : (その……急に怪しい台座に座ってくれ、なんて言われたら私なら座らないだろうな、って思って……いや、なんでもない……)

[メイン] 空井サキ : 「こっちの椅子に座ってみてくれないか?」

[メイン] ブーケ : 「…?ここに、座ればいいんだね!」
元気よく頷いて、サキに言われたとおり台座にの方に向かう。

[メイン] チェン : スナッチの方を警戒しておこう

[メイン] 空井サキ : じゃあ私は双子と台座の動きに不審なものがないか見守ろう!

[メイン] ブーケ : そしてブーケは、ぽすんっと台座に腰を下ろす。

[メイン] GM : ふと、少年の、蝋燭に照らされた影の部分が急に存在感を増したように感じられる。

[メイン] GM : 影はみるみるうちに膨張し、部屋全体を覆わんばかりになった。

[メイン] GM : それは黒く、ぼんやりとした暗闇の塊なのに、どういうわけか奇妙なまぶしさで目をくらますのだった。

[メイン] GM : 蝋燭の炎と熱がその渦巻く虚空のような身体に吸い込まれて掻き消える。

[メイン] GM : 部屋の気温が急激に低下し、あなたたちは寒気を感じずにはいられない。

[メイン] GM : 後に残ったのは独特の臭気と凍りつきそうなほどの冷気、そして完全な静寂。

[メイン] GM : 今や部屋全体に満ちた暗黒は、すさまじい勢いで渦巻きながら刻一刻と姿を変えていく。

[メイン] GM : 漆黒の闇が、あなたたちを包み込む。

[メイン] GM : もはや、視界には少年も、少女も映らない。

[メイン] GM : ただ、輝くような暗闇を感じながら、あなたたちの意識は途切れた……。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者は当然のクラクションの音に、我に返る。

[メイン] GM : 夢から覚めたのだ。そこは繁華街の交差点で、歩行者信号が赤になっていることに気づく。

[メイン] GM : 次の瞬間、何台もの車が猛スピードで道路を行き交う。ぼうっとして信号を見逃していたところを、間一髪で踏み止まる。さきほどまでの出来事は、一瞬の白昼夢だったのだろうか、と首を傾げるかもしれない。

[メイン] GM : 街にかかっていた霧が徐々に晴れていくと、ビルの電光掲示板が臨時ニュースを流しているのが目に留まる。

[メイン] : 「事故で重体の双子、意識回復」

[メイン] GM : それを見て、あなたは何を思うだろうか。

[メイン] 空井サキ : …………。ぐー、ぱー……体温、脈拍……異常なし。

[メイン] 空井サキ : 「……戻った……のか」

[メイン] チェン : 「そのようだ。死んだ心地とはまさにこの事だな、ははは」
取り戻した愛刀を愛でつつ後ろから答える

[メイン] 空井サキ : 「……笑えない冗談だ」

[メイン] 空井サキ : 言いつつ、声の方を振り返って苦笑を返す……愛用の銃器の感触を手元に確かめつつ。

[メイン] 空井サキ : 「あの双子もちゃんと戻れたみたいだし……任務が無事に遂行できたのはチェンのおかげだ。改めて礼を言うよ」

[メイン] チェン : 「謙遜するな。サキがいなければ恐らく私では真実にたどり着けていなかっただろうさ」

[メイン] チェン : 「こちらこそ...なんだ、その...ありがとう、助かった。」

[メイン] 空井サキ : 「……!」

[メイン] 空井サキ : 「……らしくないな!次に組む時はお荷物の重量を減らしてもらえると助かるんだが……なんて、そっちの方が聞き慣れてしまったところだ!」

[メイン] チェン : 「.......さあな?そんなこと言ったかな、どうやら私は私の名前も忘れてしまったようだ」

[メイン] チェン : 「...もういいだろう!ではな!次に会う時があれば!また!」
気まずさか、気恥しさか、そう言い切って人混みの雑踏の中へ姿を消そうとする

[メイン] 空井サキ : 「ああ……またな!」
ま……あんな目立つ奴のことだ、ほっといてもいつか会えるだろ。

[メイン] 空井サキ : …………。

[メイン] 空井サキ : がし、と……すんでのところでチェンの肩を掴む。

[メイン] チェン : 「ひゃん!?」

[メイン] 空井サキ : ……可愛い声出すな、こいつ。

[メイン] 空井サキ : 「……その……なんだ。オペレーターとか言っただろ、私のことなんて軽くひねれる程の。今後の私の力にもなるかもしれないから、是非落ち着いたところで話を聞きたい……」

[メイン] 空井サキ : 「……だから、飯でもどうだ……一緒に。」

[メイン] 空井サキ : ぐきゅるるる。

[メイン] チェン : 「...お前まさか」
いい感じの雰囲気から突如
全てを台無しにするSEが聞こえた気がする

[メイン] チェン : 「奢ってもらおうとしたのか!?急に殊勝なこと言い始めて妙だと思ったんだ!」

[メイン] 空井サキ : 「……い……いや!私はSRTだぞ、他人の施しは受けない!……ただ……統率力のある立派な隊長が、一時とはいえ行動を共にした隊員にも奢れないほどケチな奴だったなんて知らなかったな……なんて……思っただけだが……?」

[メイン] チェン : 「リーダー.......?私たちは対等なのだから割り勘が妥当だろう」
「と、言いたいところだが」

[メイン] 空井サキ : 「……!」

[メイン] チェン : 「ま、これも縁だ」
「どうせ溜まった給料も休暇も消費するような趣味もない、今日ぐらい財布出してやろう」

[メイン] 空井サキ : 「……ふふっ、そう言ってもらえるなら仕方ないな……!」

[メイン] 空井サキ : とん、とチェンの先に歩を踏み出す。

[メイン] チェン : 「いい飯屋でも知ってるんだろうな?案内役は任せる」

[メイン] チェン : 目に見えてテンションが上がるサキに仕方ないな、なんて笑いながらついて行く

[メイン] 空井サキ : 「任せてくれ。うちの小隊の諜報力を舐めるなよ」
「……お礼と言っちゃあなんだが、思ったより可愛い声してることは私だけの秘密にしておいてやるよ」

[メイン] チェン : 「.......口封じした方が早いか?」
両の手に剣の持ち手を添え...

[メイン] 空井サキ : 「うおお……!? 冗談、冗談!」

[メイン] チェン : 「...本気に捉えるな、こんな街中で刃傷沙汰などありえないだろう」

[メイン] チェン : 「...別に隠してなどいない。この喋り方もあの反応も全部”私”だ」

[メイン] 空井サキ : 「……そうか」
「良かったら、それもゆっくり聞こうじゃないか。……今度は、閉店の鐘が鳴るまで」

[メイン] 空井サキ : 「行こうか」
いつかチェンがやったように……手を差し出す。

[メイン] チェン : 「ははは!財布側がエスコートされるなんて聞いたことないな!」

[メイン] チェン : 差し出された手を、同じ側の手でつかみ返し

[メイン] チェン : 共に歩き始める

[メイン] チェン : この世界という船が進む先は見えないままだけれども
それが暗黒か光かなんて、進まなくちゃ分からない

[メイン] チェン : けどきっと、あの双子みたいに寄り添える人がいるなら、大丈夫だろう

[メイン] チェン :

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「スナーク狩りの夜」

[メイン] GM : エンドA:かんがやかしき結末

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] チェン : 宴だ。

[メイン] 空井サキ : 宴だ!